MorsonDocs開発環境構築手順

簡単な編集ならGitLabで行えますが、本格的な変更をしたい場合は
本手順を参考にローカルでサイトをテストできるようにする方法を推奨します。

Windows (2021/06/01追記)

こちら からhugoのexeファイルをダウンロードします。
バージョンは今のところ最新で大丈夫です。
本手順ではv0.83.1で確認しています。

ダウンロードしたzipを解凍し、exeファイルをC:\work\binに保存します。
※別のフォルダでも大丈夫です。

hugo.exeを保存したフォルダにパスを通します。

hugoコマンドが使えることを確認します。

こちら を参考に、Firebase CLIをインストールします。
本手順ではNodistでNode.jsとnpmをインストールし、npmでインストールしました。
バージョンは以下の通り。

Firebaseにログインします。

firebase login

社内GitLabからmorson-docプロジェクトをクローンします。

以下の設定とし、「OK」をクリックします。

無事成功したら「閉じる」をクリックします。

以下のコマンドを実行して、http://localhost:5000にアクセスできることを確認してください。

cd C:¥work¥morson-doc
hugo -b /
firebase serve --only hosting

Windows(WSL2)

本手順はWindows(で起動するUbuntu)での構築手順です。
まず、 こちら を参考にWSL2を有効化させてください。
今回はUbuntu 20.04LTSを利用しています。

下記コマンドを実行して、Ubuntuを最新化します。

sudo apt update && sudo apt upgrade

ESETが遮断するので対話モードで必要な通信のみ許可してください。

gitとhugoをインストールします。

sudo apt install git hugo

※最新のインストール方法は hugoのサイト をご確認ください。

Firebase CLIをインストールします。

curl -sL https://firebase.tools | bash

※最新のインストール方法は Firebaseのサイト をご確認ください。

Firebaseにログインします。

firebase login

ブラウザが開くのでご自身のGoogleアカウントで認証してください。

秘密鍵をUbuntuにコピーしてください。
※「¥¥wsl$」でUbuntuのディレクトリにアクセスできます。
※保存場所はUbuntuをインストールした際のユーザーのホームディレクトリにしてください。(例では¥¥wsl$¥Ubuntu-20.04¥home¥morson)
※事前にGitLabにSSH鍵を登録しておいてください。(以下例としてファイル名をyamanaka-git.pemで説明します)

.sshフォルダを作成してコピーした秘密鍵をそこに移動します。

mkdir .ssh
mv yamanaka-git.pem  .ssh

設定ファイルを作成します。

vi .ssh/config

内容は以下のようにして、IdentityFileのファイル名をご自分の秘密鍵に変更してください。

Host devcloud.forest.morson.jp
  HostName devcloud.forest.morson.jp
  Port 10022
  User git
  IdentityFile ~/.ssh/yamanaka-git.pem

クローンします。
※初めてsshする際はknown listへの追加を聞かれますのでyesとしてください。

git clone -b public --recursive ssh://git@devcloud.forest.morson.jp:10022/share/morson-doc.git

無事クローンできたら、フォルダに移動します。

cd morson-doc

hugoでビルドし、firebaseでローカルにホスティングします。

hugo -b / && firebase serve --only hosting

最後に「hosting: Local server: http://localhost:5000」と表示されましたら成功です。
ブラウザでアクセスしてください。